LDLコレステロールが高い原因に牛乳・ヨーグルトは関係ある？

牛乳やヨーグルトが好きな方はすごく多いですよね。あなたはどうでしょうか？

そんな中、LDLコレステロールの数値が高くなってしまった原因が「牛乳やヨーグルトの摂りすぎではないか？？」と心配されている方はけっこう多いんです……

はたして、LDLコレステロールが高い原因にヨーグルト・牛乳は関係あるのでしょうか？

子供の頃から身体に良いので毎日飲みなさいと言われていた牛乳。学校給食などでも毎日牛乳は出されていました。（※今は違いますか？年齢がバレますね（笑））

子供の頃はLDLコレステロールなんて無縁でしたから気にもしなかったと思うんですが、毎日の牛乳やヨーグルトなどの乳製品の摂取は、LDLコレステロールの数値が高くなってしまう原因になるのでしょうか？？

⇒ 40代サラリーマンの私が美味しい食事やお酒とうまく付き合いながらLDLコレステロールの数値を下げた2つの方法

ちなみに、40代男性からのこんな質問もあるくらいです…

『健康診断で、LDLコレステロールの数値が高いと判断されてしまいました…気になるのは『毎日牛乳を飲んでいる事です。』それがLDLコレステロールの数値を高くしている原因なのではないかと心配しています。一日に飲む牛乳の量は500mlくらいです。

単刀直入に言いますと・・・・

牛乳とコレステロールに関しては様々な実験も行われていて、1日に500ml程度の牛乳を飲む程度では、コレステロールの数値が高くなってしまう原因にはならないないと言われています。

1日のコレステロール摂取量は「200～300mgを超えないようにするのが良い」とされていますが、牛乳は普通牛乳（200ml）でコレステロール含有量は約24mgです。1日に牛乳500ml程度でしたら、コレステロールの含有量は約60mg。牛乳1リットルを飲んでもコレステロール含有量は約120mgになります。

ただ、毎日1リットルは多いかもしれませんね（笑）また、それ以上飲んでいる方は少し控えたほうが良いと思います。

何事も適度が良いというのは鉄則です。

ちなみに、乳製品であるヨーグルト（全脂無糖タイプ）もコレステロールの含有量はさほど多くありません。100g(約1カップ)あたり約12mgです。

ヨーグルト好きな方も安心して適度に食べていきましょう。

先程も言いましたが、牛乳やヨーグルトが健康に良くて低コレステロールだからと言って、食べ過ぎは厳禁です。乳脂肪の摂りすぎは高コレステロール血症の原因にもなりますので。ちょっと気にして牛乳は低脂肪牛乳、ヨーグルトも低脂肪・無脂肪のものに変えるとさらに良と思います♪最近の低脂肪製品はだいぶ美味しくなりましたからね♪

他の食品で多量にコレステロールを摂取していない限り、牛乳やヨーグルトが原因でLDLコレステロールの数値が高くなってしまうと言う事はないと言えるでしょうね。（※多量摂取は注意です！）